
あなた、毎月いくら保険料を払っていますか?
「なんとなく入ったまま」「担当者に勧められるまま契約した」——そんな方が、実はものすごく損をしています。
FP2級の資格を持つ私が、これまで何十件もの保険相談に関わってきた中で気づいたことがあります。日本人の約7割が、自分に不要な保障に毎月お金を払い続けているのです。
「でも万が一のために…」その気持ち、わかります。ただ、その「万が一」の設計が間違っていたら?毎月の保険料が、ただの無駄金になってしまいます。
このままだと、生涯で数百万円を捨てることになる
たとえばこんな試算をしてみてください。
- 毎月の保険料:3万円(一般的な家族世帯の平均)
- 年間:36万円
- 30年間:1,080万円
この1,080万円のうち、本当に必要な保障はいくらでしょうか?FP的な視点で言うと、多くの家庭で3〜5割は不要な保障が含まれています。つまり、生涯で300〜500万円以上を払いすぎている可能性があるのです。
「生命保険文化センター」の調査によると、生命保険の世帯年間払込保険料の平均は約37.1万円(2021年調査)。見直しによって年間10〜15万円削減できたケースは珍しくありません。
「払いすぎ」の3大サイン
① 独身時代に入った保険をそのまま使っている
死亡保障は「残された家族のための保険」です。独身・子なしの方に3,000万円の死亡保障は、ほぼ不要。それより医療・就業不能の方が重要です。
② 貯蓄型保険に月2万円以上払っている
「保険で貯金できる」は半分ウソです。返戻率(払った保険料に対して戻ってくる割合)が70〜80%台の商品も多く、新NISAと比べると運用効率が格段に落ちます。
👉 新NISAと保険の違いについてはこちら:
③ 保険証券を最後に見たのが5年以上前
結婚・出産・転職・住宅購入……ライフステージが変わるたびに必要な保障は変わります。5年放置は「設計ミス保険料」を払い続けているリスク大。
比較表:保険タイプ別「コスパ」早見表
| 保険タイプ | 向いている人 | 避けた方がいい人 | 月額目安 |
|---|---|---|---|
| 定期死亡保険 | 子持ち・住宅ローンあり | 独身・子なし | 2,000〜5,000円 |
| 終身保険(貯蓄型) | 相続対策が必要な方 | 運用目的の方 | 10,000〜30,000円 |
| 医療保険 | 貯蓄が少ない方 | 500万円以上の貯蓄がある方 | 2,000〜5,000円 |
| 就業不能保険 | 自営業・フリーランス | 手厚い社保がある会社員 | 3,000〜8,000円 |
| がん保険 | 家族にがん歴がある方 | 医療保険と内容が重複する方 | 2,000〜4,000円 |
実は「社会保険」がかなりカバーしてくれている
ここが9割の人が知らないポイントです。
会社員には健康保険の傷病手当金があります。病気やケガで働けなくなっても、給与の約2/3が最長1年6か月支給される制度です。
つまり、貯金が200〜300万円あれば、高額な就業不能保険は不要なケースも多い。FP2級の学習で最初に叩き込まれる「公的保障を先に確認せよ」という原則を、保険営業マンは教えてくれません。
👉 社会保険の仕組みをもっと詳しく知りたい方はこちら:
社会保険の仕組みを知らないと、保険料を払いすぎる|FPが「公的保障の全体図」を解説 - お金で損しない教科書
ここで一度、固定費全体を確認してみてください
保険料は固定費の中でも「見直しインパクトが大きい3大費目」のひとつです。通信費・サブスクと合わせて見直すと、月2〜5万円の削減も現実的です。
👉 固定費の削減方法を総まとめした記事はこちら:
固定費を月2万円削減した話|FPが実践した「削る順番」を公開します - お金で損しない教科書
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見直しの手順:これだけやれば大丈夫
STEP 1:保険証券を全部引っ張り出す 何に入っているか把握できていない人が意外と多い。まずここから。
STEP 2:公的保障を確認する 会社員か自営業かで、必要な民間保険の量は大きく変わります。
STEP 3:ライフステージに合った保障だけ残す 「今の家族構成・収入・貯蓄」に対して過不足がないか精査。
STEP 4:複数社を比較して乗り換えを検討 同じ保障内容でも、会社によって保険料が月3,000〜8,000円変わることがあります。
👉 自動車保険の見直し方はこちら:
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まとめ:知らないと損する保険の見直しポイント
- 独身時代の保険をそのまま使っていないか確認した
- 貯蓄型保険の返戻率を計算してみた
- 傷病手当金など公的保障の範囲を把握した
- 保険証券を5年以内に見直した
- 保険料を複数社で比較した
- 固定費全体の削減も合わせて検討した
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👉 交通事故の慰謝料・保険請求について詳しく知りたい方はこちら
→ 交通事故被害者のお金の話(https://totoreokun.hatenablog.com/)
FP2級×実体験で「示談・後遺障害・休業損害」を解説しています。